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これでほんとうにいいの?Webのコピーやコンテンツの企画制作、を考える【ネクストライク59号】

今回のテーマは  【 これでほんとうにいいの?Webのコピーやコンテンツの企画制作、を考える 】

難しいです

わたしはITにあまり詳しくないので失言が多々あるかと思います、
より正しきを求め 勇気をふるって・・・しかし謙虚や感謝を忘れないであれば~通じるのか・・・

勝手に考えるWebサイトのcheckリストを考えてみました!

1.デザインレイアウトがうまくされてたらOK、でもそれでいいの?

□ デザインやレイアウトも大事です、が
その画面にメッセージがあってユーザーにとって新鮮に映るものがないことには伝わりません、

  この会社のデザインがいいわね~、じゃ、伝わらない、ほんとうに伝えたい・伝えるものがない?
ありふれたフレーズもダメ、

  まず 内容はどうなのかしら?のお客さまが
この会社の考え方(姿勢とでも言う)やコピーが気に入った、
デザインも悪くはないのでセンスもあるかしら、じゃ~相談してみようかしら・・・となりそうです

□ 逆に言うと 限られた画面の中でスペースは制限される(リアルなツールとそこは違う)ので
あまり違いは出せない
みなさん ガンバって試行錯誤して工夫していいレベルになっているので
どこも似たデザインになっているのではないでしょうか、
これはマネできますのでどこも似たりよったりになります

□ ターゲットを考えると
リフォームユーザーは50~60歳台(精神年齢は40歳以下?)が半分以上です、

  そこに合わせたデザインがあってもいいのでしょう、があまり見かけたことがありません・・・
若い方やセンスのある方々が作ったらそれはそれでいいものができますが
それが生活のプロのおばさんにヒットするかどうか、机上・・・ではなく画面上の限界もあります

2.具体的にはコンテンツやコピーが貧弱では?

□ 商品研究が足りないのではないでしょうか、
たとえば 商品紹介やビフォア―事例など共感や感動を生むような内容になっていない、
商品カタログのコピーばかりでは・・・ないかと・・・

□ 他社コンテンツの方がずっといい場合もあります、
他業界のコピーも参考になります、
これはリアル販促の世界と同じで研究するものは実にたくさんあります

  ・女性を知りたければ雑誌や化粧品コーナーのPOPや冊子は参考に、
・景品を考えるなら車メーカー、
・キャンペーンの手法なら飲料会社から
・読みやすさは携帯会社のパンフ、いいデザインやコピーはむかしのSONYから、
・商品コンセプトやキャッチフレーズのコピーはコピー年鑑から・・・です

□ 消費者の気持ちになっていないのでは・・・?
年齢や性別、置かれた環境
(家族環境や周囲との付き合いライフスタイル、おカネを何に使うか、余命など)
を想像してみることです
大きな漠然としたマーケットを見ても具体的なメッセージは出てきません、

□ 誰へのメッセージなのか、制作の途中で忘れてはいませんか?

□ エンドユーザーなら潜在→顕在化されるコンテンツが配置されているか、
お客さまは曰く
『そんな素敵な住まいや暮らし方があったのですか?
こんなにいいなら近くの店を探して、相談して店員の様子をみて、
よかったらプラン、見積してもらう』 となります

□ もし流通や元請けの販売店向けなら『これなら売れそうだ、提案できそうだ』的な
専門的な新しい販売ノウハウやヒントが盛り込まれているか、
逆に言ったら定期的に見たいサイトにマークされているか、
お気に入りに行っているのか、を見ればすぐわかります

3.誰が責任者なの?

□ 関与者が多いのでは?Web管理者やコンテンツ企画担当、ルート担当とまたがるだけにやこしい、
説得(説明と納得で説得となります)に手間がかかるのであまり関わりたくない・・・
のではないでしょうか、
おまけにやたら必要なデータも見つけないといけないし

4.ITや販促業界が勉強してないのでは?

□ お客様さまがOKならそれでいいのでしょうか、お伝えすべきことはお伝えするのが責任です、
それが役割分担してることになります
(こころの奥底ではそれも期待せれているのではないでしょうか)

□ SEO対策よりコンテンツの充実が先です

  チラシや紹介で知った店を調べるのですから。
工事名と地域を選択して競争して受注してもそれはそれです、
勝手に競争すればいいのです

  HPに盛り込められたコンテンツがしっかりすることです、特長を出すことです

  それがなければ
単に競合のコンテンツがしっかりしてない(又はうまく表現されてない)
だから 現在に於いて買っているだけ、
極論で言えば不戦勝で勝っているようなものです

  やがてしっかり淘汰されます、
競合店によってではなく「大切な資産である地域のお客さま」から です!