ご提案と企画制作の生産性を上げる、を考える【ネクストライク61号】

今回のテーマは  【ご提案と企画制作の生産性を上げる、を考える 】

1.ご提案の生産性を上げる

□ ここで考える 生産性を上げる、とは必ずしも時間や品質のことだけではなく
出す方と受け取る方が
より成果の出る道(生産性アップ)を歩むために
企画制作を始める前にしっかり 関係者で 本音で話しあう精神的な準備と余裕をもつことが大事、
という意味です

  大事なことは互いに”本音を言う”ということです

  前提が3つあります

  ①正しいことを言う (いわゆる第3者がみても そう思うことを言う)

  ②勇気を持つ (感謝の念が心の底あれば思いきったことも言えるし きっと わかってもらえる)

  ③謙虚である 反省する

□ もしそれができればこうできます

  1)お話を聞いて 最初の概要提案を1シートですがまとめて次の日に出せます
2)そのうえで詳細提案は3日で出せます
3)約1週間で結果をいただき修正してスケジュールとお見積りします

□ 具体的には
このように生産性が上がります

  1)いい格好なしでお互いにズバッと本音の話ができることで
本質の課題を突き止め目的への道筋を立てられること

  2)飾りっ気なしなので無駄な手間や気遣い気苦労を省け楽しくできる
→ ほかの仕事に集中できる、出張などで忙しくてもこれならOK

  3)本音のお話をしているので企画後すぐの修正も対応できる
(また我々もご対応しなければいけない,PDCAの創発的戦略です)

    (ひといき)

    PDCAの創発的戦略・・・

    計画してその通り進める意図的戦略とは異なる

    企画したあとに
予期しない課題や機会(チャンス)をきっかけに社内から出てきた意見・提言を事後に素早く
戦略に生かすこと

    → 要は実行したあとにプロセスを判断して軌道修正して次の改善計画にどうつなげるか、
をまわしていく、
というものです
(くわしくは機会があれば・・・)

2.企画制作の生産性を上げる

基本的な政策の流れはつぎの5ステップです

弊社では制作3要件に基づき進めたく思います

【手順です】

1) まず制作3要件をお聞きします

①作成の目的
②入れたい要素
③そのほかのこだわりごと

2) その上でお見積りでお出ししております制作進行の5段階で進めます

ステップ 1 最初の案を出します (初校)

ステップ 2 修正をいただきます

       → このとき 赤(修正)はどんなにあっても結構です、
たとえひっくり返されたとしてもOKです
あとになって「最初に入っておけばよかったこと」がないように
全部赤(修正)してください

ステップ 3 修正を出します (2校)

       → このときは ステップ2の赤の部分だけ校正します、
直ってない赤は続けて修正します
(それ以外は基本修正しません、
それは赤がなかったため見る必要がないためです)

ステップ 4 修正を出します (3校) →  同上です

ステップ 5 修正を出します→校了となります→入稿します

3) ご理解いただきたいポイント

①企画制作料のお見積りは上記の5ステップを前提してのものです

②修正の無駄・ロスをなくす方法

  □ 制作3要件は事前にお考えくださいませ
わかる範囲でも結構ですがここを押さえると仕事がスムーズとなるポイントです

    注)私の場合は自分自身が本当に何をしたいか、わっているかを頭のなかで整理するために
『打合せメモ』をかならずつくります、
これがあると戻しをもらった時に何をお願いし何が違い何がサプライズな提案か
すぐにわかって便利です

    たとえばこんなことをメモします

    例1)販売マニュアルの場合
全体として言いたい要素の内容と量と読んでくれそうなページ数のバランス、予算、
ページの流れ、
ほかに押さえておきたいこと
セールスステップや活用するツール
応酬話法
リスト活用
読者に納得してもらう、行動していただくための工夫
(チェックリストやスケジュール表、アンケート、ツール紹介、サポート内容など)
社内運動化の工夫も・・・

    例2)パンフレットの場合
マニュアル同様です、
これにデザインやコピー、イラストイメージ、商品素材や事例、イメージ写真が加わります

    例3)キャンペーンの場合
・まず全体ツールの体系とその位置づけをはっきり決める、
各ツールに必要な要素を入れます、これは上記のツール同様です、
・いちばん違うのは全体キャンペーンパンフの仕様や入れる施策やツールの順番とレイアウト
・必要な入れる内容、いれない(別途とする)内容
・帳票類の処理
・効率的な事務局運営としての入り口と出口の流れ、
私書箱、フリーダイヤル、HP受付、メールやFAXの受付、マニュアル
・全体見積
・一式発送のためのの納期管理
・事前の社内資料づくり
・倉庫業務

     例4)販売コンテストの場合
・エントリーの有無
・実施期間
・告知期間とその手段(いつ、どんな方法などでどんな内容を)と活用方法の案内
・対象者(社内外)
・実績の把握方法
・やる気の出るコンテストのルールと公平性の配慮工夫
・コンテスト期間中の刺激方法(キャンペーン速報・トピックスなど)
・コンテストのバックアップ支援施策やツールの紹介
・前年の成功事例(又は取材する)や拡売ノウハウの紹介
・表彰内容
・コンテストや表彰内容の活かし方

    例5)プレミアムの場合
・対象者のペルソナのイメージ
・目的にそった予算の使い方、配分
・告知媒体
・プレミアム進呈のルール、・賞品の単価や数量のバランス
・事務局の運営
・競合との違いの出し方

  □ 取りかかる前に上司や関係者の意見を聞いておいてください
あとになるほど修正が大変になります

  □ 上司が気にする、目的や構成や流れ、入れたい要素デザインや色、イラストの好みなどあれば
事前の承認はできるだけ早めにテスト的にいったんとっておくことです
これは上司にもメリットがあります (日頃から癖や傾向がわかるはずです・・・失礼!)

    (上司もいったん口をはさめばあとは現場のみんなの意見に従うことも多いかと思います
ほぼ出来上がった段階で聞かれるといい気分はしません・・・?)

    (ほぼほぼ出来上がった段階ではみんなの意見を聞き できました、
致命的なところはありますでしょうか?とお聞きください、
この”致命的”という言葉には意味があって個人的な趣向
(見る人によって異なるデザインや色など)は言わないでください、
との姿勢を示すためです、
なぜなら これをいわれたらきりがないからです、

    当然 いろんな立場の人が制作物を見ますので
必ずしもその上司の意見が正しいわけではないからです、仕事を私物化してはならないから、
でもあります
(これを誤解している方もいますが・・・要は事前の納得です )

    → ”なんで事前におれの意見を聞いてくれなかったのか、
承認してないぞ~”とならないよう根回しも大事、オペレーションしましょう~)

③ しばしば 前工程に戻ることがあります、
これは一般的に事前に深く考えていない(又は考えが足りなかった)ことから生じます

  事前の準備ができていればみんなのこの無駄・ロスはなくなります

  注)元に戻った場合でも費用は
現在 発生させておりません、
できるだけないようにお願いいたします
※タクシーはたとえ出発点のもどってもメーターは回って 料金は取っています、
これとおんなじです

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