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専門家との事業販促問答③【ネクストライク67号】

今回のテーマは  【 専門家との事業販促問答 ③  】です

「現場で指導している事業・営業・販促全般の実務の実態」を少しご紹介し
関連したお困りのことがありましたらお声がけをいただくのが目的です

3回目はいつもお世話になっております
株式会社 デザインアトラクトの井内社長さまです

たとえば 自社の強みを知っての実践的な集客テクニック
事例広告のやり方とそれを使ったさらなる集客手法
具体的な接点ツールの作成(ニュースレターや定期誌など)

などで いまは お話しさせていただきております
HPです、よろしかったらご覧ください (直接お問い合わせいただいてOKです)

→ http://dtoac.com/company/introduction

以下は先生のお考えをすこし私なりに咀嚼して追加してお伝えします

                        ●

Q1 リフォーム店です、自社の強みはどうしたら発見できますか、作り出せますか?
また どの店でも強みはあるのですか?

どの店でも強みはあります。

簡単に見つけたいなら、
引き渡し後、施主に「決め手」を聞いてみてください。

最近だと、モノやデザインが均一化してきていますので、
「◯◯さんだから・・・」という
人に起因した答えになりやすいです。

よく言われている通り地域密着、お客さま満足などの一般名詞では差別化できません、「決め手」にはなりません

お客さま万人を集めることはできませんしその必要もありません(そんなに多く対応できないかも?)

Q2 販売店です、自社の事例を集めるのに苦労しています、集め方やその事例の活かし方を
簡単で結構です、ポイントだけおおしえください

事例の承諾をもらえるかどうかは、 それまでの施主との「信頼関係」が関係してきます。

お願いをして断られる場合、
相手の事情もあるかもしれませんが、
これまでの接し方を見なおしてみてください。

さらには、アンケートなどを渡して書いてもらうのではなく、
取材に行って、インタビューして集めることが重要です。

手間をあえてかけてこそ…が大事です

これは効果的な手法なので、偽物が多く、
真面目にやっていても疑われたりします。
本物である証拠も、合わせて用意しましょう。

事例は、動画含めてWEBサイトへの掲載だけでなく、
さまざまな印刷物の営業ツールとしても活用できます。

Q3 Webを含めた集客全体のアップはどうしたらいいでしょうか、
新築工務店とリフォーム店のそれぞれでお教えいただけますか?

同業のWEBサイト(ホームページ)がたくさんある時代ですから、
「WEBサイトがあるだけで集客できる」という考え方を変える必要があります。

理想を挙げるなら、

・広告費を正しく掛け、濃いアクセスを集める。
・手間を掛けて、WEBサイトの中身を充実させ、閲覧者との信頼を築く。

という取り組みが必要です。
広告費を掛けられないなら、より手間と時間が必要です。

実際にお客さまに会う、それまでの間にいかに信頼を築けるかが、
WEB活用のキモです。