メルマガ活用を考えるシリーズ。
1回目は【メルマガの特長とネクストの強み】です 。
アメリカのアドバイザリー会社であるシリウスディシジョンの調査では、営業担当が放置した顧客の内、約8割が2年以内に競合他社から製品を購入していることがあったそうです。国は違えども、日本に於いても、参考になるのではないでしょうか?
日ごろの営業活動やHPへのアクセス履歴、展示会、キャンペーンなど予算を投資し、熱心にせっかく集めた、そのメルアド資産は今、どのように活かしているのでしょうか?
「今すぐ客」は営業がすぐ刈り取りしますが、「今すぐ客」以外は放置され、どんどん蓄積されて
手つかずなままが多いのではないでしょうか。また、既存顧客から売上を伸ばそうとしても限界が見え、
新規顧客獲得が課題となっている企業も多いかと思います。マーケティング部門として、「新規→見込み客」を促進し、成果を出すことが必要です。
メルマガの本質は「継続的」に「見込み客を育成する」ことにあり、好きな時に、比較的低予算でさまざまな情報メディアとリンクして、お客さまに広く深く、お届けすることができる、使い勝手のいい、営業マン、とでも言えます。
『メルマガ』の活用が考えられます。
『メルマガ』はさらに、マーケティング施策として『メールマーケティング』に発展し、認知やブランディング、新規顧客の獲得、接点の強化及び見込み客の育成、既存客のリピートなど集客から顧客管理(CRM)まで運用管理する幅広い領域まで含まれ活用できます。
メルマガの運営如何にかかわらず、たとえば、こんなお困りごと、ありませんでしょうか?
□本社から社内営業担当者や流通、販売店、設計事務所などにマーケティング情報を送っているけど、
なかなか・・・
□施策やツールの周知徹底が出来ていない、営業マン、販売店まかせになっている。
□定期情報誌を配布しているけど読んでくれているかはわからない、効果測定していない
□キャンペーン期間中に立ち上がりが遅かったり、中だるみがある
□メルマガを運営しているが効果が出ていない
□Webサイトをつくったけども見てくれない
メルマガは必須の営業支援ツール。前向きに取り組み、成果を出す必要があります。
1.メルマガの特長です。
1)「メルマガ」は大きく3タイプあります。
基本は一斉に会リスト(会員)に対して、同じ内容を配信する『メールマガジン』です。
その他、個々のリスト(会員属性)に応じて、数回に分けてあらかじめ計画された段階的に複数送信する『ステップメール』配信リストの中から特定のセグメントされたリスト先(会員)に相応の内容のメールを送る『ターゲティングメール』があります。
2)『メルマガ』のメリットとデメリット
【メリット】
①テレビや新聞、チラシ、展示会などと比べても、安くて使い勝手がいいメディアです。
②印刷して発送する紙媒体(定期誌など)と比較しても、時間を意識せず、早く、コストを意識せず、安く、情報さえあれば、加工して、お届けできます。
③DMに比べてすぐ届き、DMやWeb広告などに比べて少ない費用である(印刷や送料がかからない)
④一気に多くのリスト先に送れる
⑤HTML表示だから視覚的に見やすい
⑥人的な負担が少ない(電話営業や訪問、DM送付と較べて)
⑦ホームページや添付資料に誘導できる
⑧Webへのリンクのほか、動画掲載もできます。
⑨開封率などの効果検証が可能なので効果アップ対策が打てる
⑩過去のメールコンテンツもさかのぼるアーカイブ機能も付加することもできます。
【デメリット】
①相手がPCやスマホを持っているひとが対象になる
②掲載する量に限界がある
③開封するか否かの判断は相手先の判断になる
2.ネクストの強み
メルマガ企画提案からコンテンツ記事の企画と制作、配信、分析レポートと対策、活用方法まで、
メルマガ業務一式をまるごと、ワンストップでお受けしております。
もちろん、ネクストの「BtoBtoC」専門の「マーケティングコミュニケーション」視点です。
(詳しくは、次回にて、ご案内いたします)