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【メルマガを考える③】メルマガの配信の種類とメリット・デメリット【ネクストライク139号】

【メルマガ】を考えるシリーズ3回目
【メルマガの種類とメリットデメリット】

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1.メルマガの種類
1)定期メール
対象者に、同じメールを一斉に配信します。
2)ステップメール
展示会での名刺交換やメルマガ会員登録の後、Webコンテンツの閲覧やDLの時など、あらかじめ、数回に分けて配信するタイミングを決め、自動的に、段階を追って、メルマガを配信するものです。たとえば、1回目「お礼」2回目「捕捉資料のお知らせ」3回目「採用事例」4回目「セミナーのお知らせ」などのように、見込み度やターゲットのニーズに対応して、段階的に、コンテンツを届けます。
3)ターゲティングメール
リストの属性やニーズ、Webサイトの履歴(閲覧やDLなど)によってセグメントして、相応のメールを配信します。MAでは、ステップメールを送ることも可能になります。
4)休眠発掘メール
一定期間、接触がなかった顧客に対して、コンタクトをとるためのメールです。差出人やメールタイトルを今までと変える、件名に表示している会社名を削除する、個人メッセージを入れるなどの工夫を行ないます。

2.メルマガのメリットとデメリット
【メリット】
1)事前に、配信の了解を得ている場合、同じダイレクト手法であるDMや定期誌、テレマーケティングより、高いレスポンスが期待できる
2)開封率やクリック率など、今までに見られなかった顧客リストの実態が明らかにでき、マーケティングや
営業資料の参考になる
3)タイミングを選ばず、どんなコンテンツでも、低費用で、一気に配信できるツールは、他にはありません
4)HPやWebなどの既存のコンテンツとの相性(相乗効果)が高く、使い勝手もいい
5)メルマガを始めること自体が、マーケティング部と営業部などの共同作業を行なう機会になり、これからの、MAなどのデジタルマーケティングを行なう上で、全社的な経験とノウハウを共有することに結びつく
【デメリット】
1)長期的な運用が必要になるため、コンテンツの作成や部署間の調整などで、手間がかかる
2)社内でも一定の担当者とノウハウが必要
3)スタートした後に、マンネリにならず、継続的な研究と熱意が必要

3.「テキスト」メールと「HTML」メールの違い
メルマガには、文章のみで作成される「テキスト」メールとWebサイトのように画像や動画の
挿入や文字の加工ができる「HTML」の2種類があります。まだ、多くのBtoBtoC企業では、メルマガを「テキスト」から始めますが、特に、効果測定や追客ができるメリットがある「HTML」の方を利用する企業が増えています。
【テキスト】形式
テキスト(文章)主体の構成です。
メリット〉
・専門的な知識やツールがなくても配信できる
・表示内容が受信側の環境に影響されない
・セキュリティなどではじかれる可能性が低い
〈デメリット〉
・デザイン的な見栄えがない
・開封率やクリック率などの効果測定ができないので発展性がな
・他の「テキスト」メールに埋没してします(インパクトがない)
【HTML】形式
Webサイト作成の言語で構成され、レイアウトをある程度、自由に変更することができます。
〈メリット〉
・デザイン的な見栄えがいい
・開封率やクリック率などの効果測定ができ、メール施策がけ以前出来る
・SNSやHP、Webサイトとのリンクなど、ほかのメディアのコンテンツを掲載できる
〈デメリット〉
・作成に専門的な知識が必要
・メーラーによって表示が変化することがある
・メール自体の容量がテキストより大きくなる

※ご参考)2つの使い分け
〇会社対会社の場合は、ビジネスとしての「HTML」形式で効果を追求する
〇営業担当ごとの1対1の場合は、「テキスト」形式で、ラブレター表現にする

(ご参考)ネクストの強み
企業メーカーさま目線ではないユーザー目線の企画コンテンツづくりやBtoBtoCマーケティング専門家としての”一括して丸ごと”サポート支援いたします。
1)BtoBtoC企業の事業戦略に詳しい
2)いままでのコンテンツマーケティングの経験とノウハウを持っている
3)最重要となるコンテンツの企画作成を責任をもって行なう。
4)メールマーケティングの企画から制作、配信業務、効果測定と対策まで一括して事務局代行できる
5)オウンドメディアやMAなどのWebマーケティングやデータ活用(デジタルマーケティング)への進化に伴なうサポートしますので安心です。