動画マーケティングを考える        【ネクストライク143号】

【 動画マーケティングを考える 】

1.はじめに
多くのデジタルコンテンツのなかで、埋もれることなく、ほかの媒体よりも、早く、心理の奥深くに届けることができるのが動画です。
現状のマーケティング活動に、動画を活用していますでしょうか?
多くの情報が毎日届き、その頻度も早くなっております。また、言われて久しい、活字離れや人の意見より、自分で確かめて理解行動する人が多いなか、『生の声』をいち早く、深く共感する内容で、相手に届けられます。
よく言われている動画の特長、例)
〇1分間に動画が伝える情報量は、180万語、3600Webページに相当する
〇動画を利用すると商品の理解力が約74%高くなる
〇全ユーザーの約50%が1週間に1回、ビジネス系動画を見ている
〇動画を見たユーザーの75%が直後に当該企業サイトを検索する
〇コンテンツマーケティングのコンテンツの中で、ユーザーからの支持率が一番高いのは、動画

2.留意したいこと
動画はたくさんの情報を入れることができるため、皆の意見を聞けば聞くほど、言いたいことを詰め過ぎる傾向になるようです。伝える情報が多いほどに、何を言いたいのか動画なのか、伝わらなくなります。
1本の動画で、全てを伝えようとしないことが大切です。ターゲットと目的をできるだけ絞り、その目的に、果たして動画は有効なのか、カスタマージャーニ―のどの段階で、どんな目的と内容にしたらいいのか、を考えます。
動画は、最初から、立派なものを作る必要がありません。イメージ訴求なら時間と費用をかけてのビジュアル重視ですが、説明・説得型なら「わかりやすさ」が優先です。最新のスマートフォンやデジタルカメラには、動画撮影機能が備わっていて、Webでの資料には十分対応できるほど高画質になっています。また、動画はコミュニケーションツールなので、販売マニュアルや提案資料、ツールなどと同様に、作りっぱなしでなく、PDCを回しながら、改善しつつ、より成果の上がる工夫をすることが必要です。

3.動画コンテンツの種類(例)
1)ブランド動画
会社や製品、サービスの認知を通して、HP検索やメルマガ登録をさせます
2)製品紹介動画
製品の特長や機能の詳細を伝えることで、資料請求やお問い合わせの行動をさせます
□商品機能
□施工方法や使用方法
□耐久性などの性能実験
□開発者インタビュー
□メンテナンスの方法
□技術説明や技術に関する実験
□他社比較
□解析シミュレーション
3)プロモーション動画
展示会やイベント、新製品発表会などでの認知・興味関心づくりから資料請求やお問い合わせ、リード(見込み客情報)を獲得します
□展示会・セミナーの講演やプレゼンテーションやデモ
□ディーラーミーティングやコンテストの発表会、表彰式
□勉強会、研修会、ロープレ大会
□加盟店の募集
□優秀営業マンインタビュー
□マニュアル動画
□販売の成功事例(取材)
□ユーザーの納入事例(取材)
4)見込み客向け動画
担当者が見込み客に提案することを通じて、具体的な見積もり~クロージングを図ります(商談中の動画は2分以内にします)
□プレゼンテーション
□ビフォー&アフター事例
□コストパフォーマンスのシミュレーション
□ユーザーの納入事例(取材)
5)カスタマーサポート動画
サポートチームがFAQに答えることを通じて、リピートや追加注文に結びつけます
□ユーザーのお役立ちセミナー

4.企画制作・展開の流れ
多くのコンテンツと同様に、視聴者視点に立たない、押し付け動画では失敗します。
ターゲットの心を動かせないのでは、そもそも、作った意味が、まったくありません。以下は、流れの概要です。
1)ターゲットを設定する
BtoBの場合は、個人以外に企業体も考えながら、どういった興味関心があるのか、どんな意見を持っているか、どんな質問が想定されるか、を考えます
2)目的を決めます
認知促進・理解・比較検討のどの段階(カスタマージャーニ―で仮設する)を目的にするのか、また、動画を見たあとの期待する行動も決めます。
3)配信メディアを決めます
①YouTube
多くの動画とは、相性がよく、チャネルを設けて利用されます。
しかし、細かいターゲティングができない点と動画視聴目的のユーザーをHP・Webに誘導することは難しいと言えます。インストリーム広告は、ユーザーが再生する動画に関連する動画を配信するので、潜在ニーズを引き起こします。「クリック」「最後まで見た」を基準にした課金制のため、無駄なコストがかかりません。
②Facebook
YouTubeに次いで、再生回数が多いのが、Facebookです。
地域や年齢、性別、興味関心などの細かいセグメントができ、Webサイトに誘導できる点がメリットです。
③Twitter
ユーザーの5人に4人がテレビを見ながらTwitterを見るほど多く使われています。
ツイート内容からユーザーの興味関心にあった広告を配信することもできます。
④Instagram
15秒の動画が可能です。
⑤HPやWeb
SEO対策のひとつとして、動画タイトルや説明文を最適化することで、動画コンテンツを検索上位に表示することが出来れば、サイトへの流入も増えます。
⑥LP
テキストと画像が多いなか、動画を組み込むことのよって、テキスト量を少なくして、短時間で多くの情報を伝えられます。
⑦展示会やセミナーや商談時のメディアとして、DVDにして配布します。
⑧業界まとめサイト

5.ネクストができること?
実際、YouTubeでは、多くの素人が、彼らの視点で動画を掲載している流れで考えるとユーザー視点の動画が一層求められるよう感じます。でも、いざ、作るとなると、企画やシナリオ、機器の手配、スタッフなどを考え、予算や納期に悩みます。
弊社では、たとえば、研修会やセミナーのほか、教育用のマニュアル動画などの大がかりなCGや画質が必要でない場合は、比較的低価格で、企画から台本作成~撮影・編集まで行なっております。取材経験が豊富なスタッフがWebでのインタビュー動画を作成、撮影した動画を支給いただければ、動画編集だけも行います。動画を身近なコンテンツとして考え、比較的低予算で、いろんな目的や場面に応じて幅広く活用し、高い効果を出しませんか?ユーザー視点で、スピードと深い理解が求められている動画作成、お手伝いできます。

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